こんにちは。
「思い入れのある数学の問題とか紹介」というリクエストを頂きました!
ネタが無いという悩みを解決してくださりありがとうございます。
1つぱっと思いう感が思い入れのある数学の話は「文字式との出会い」でご紹介している、
「文字の式を学校で習った後、一辺がxの正方形の対角線の長さをxを使った式で表せないか」
だったんですよね。
次に浮かんだのは、「の意味が分かってすっきりした話」ですね。
こちらをお話ししたいと思います。
三角比との出会い
私が中学生のときにプログラムで遊んでいてと出会いました。
プログラムで棒線人形を動かしてボクシングゲームとか作っていました。
棒線人形の手を動かすために、その節目である肩、肘、手の座標を縦横に動かしていました。
肘の位置を右に1、上に1ずらして・・・と動かしていました。
そうやって動かすと、手の長さが変わってしまいます。
「手の長さが変わらないように動かしたい・・・!」
そこで出会ったのが三角比です。
回転させる
三角比は斜辺の長さと角を使って、縦横の座標を求める事ができます。
に角度の値を変えると、二の腕の長さを変えずに肘の位置を求める事ができるんですね。
意味はよくわかっていなかった
当時はこの式だけ使ってプログラムしていました。
「Θを変えると回転させることができる」という理解しかなかったんですね。
プログラムを作るとわかると思いますが、
「期待した通り動けばそれでいい」
的な部分もあります。
当時は使えればそれでよかったんです。
高校で三角関数を習う
「」という、私にとってすごくなじみのある関数が数学の世界に現れました。
「そういう事だったのかー!」
と今となっては当たり前のことに、やたら感激していましたね。
あと、ラジアンというものもこのときはじめて理解しました。
中学生は角度は360度しか知りませんので、5度ずつ動かそうと思って角度を5増やすと、ラジアンで5変わるんですね。
よくわからず、小さい値を足して「適当に」プログラムしていました。
これも「そういう事か」とたぶん普通ではあまりしないであろう理解をしていましたね。