こんにちは。
今日は私が中学生の頃に間違えてしまった化学反応式の問題のお話しです。
化学反応式
化学反応式とは、水素の燃焼であれば、
みたいな化学変化を化学式を使って表した式でした。
気を付けてほしいこと
理科の定期試験で、
って解答して不正解になってしまったんです。
何が違うかというと「」と「=」の違いですね。
確かに間違えている
当時の自分でも確かに間違えたことはよくわかります。
化学反応式の視点で変化した内容を左と右で比べると同じです。
しかし「=」ではないんですね。
「=」の左右で失われている何かがあるんです。(後述します)
「バカヤロー!」(汚い言葉ですみません)
と私の所属していた部活の顧問の先生に言われたのを覚えています。
これがあっていれば100点だったので、尚更口を酸っぱくしたのでしょう。
熱化学方程式
高校生になって熱化学方程式というものを学びます。
水素を燃焼させたときに生じる熱量をQkJとすると、
これは燃焼によって発生する熱量まで含めた式です。
「=」と使う場合、この熱量まで含めて等しくしなければならないんですね。
間違うはずがなかった
熱化学方程式のお話しを認識していれば、間違うはずがなかったと思います。
もしかすると授業でそのことにも触れてくれていたのかもしれません。
私は授業はしっかり聴いていたので、聞き漏らしていたことは考えにくいので、病欠で休んだのかもしれません。
「将来「=」を習うけど、今は熱量を無視しているから「」なんだよ」
という理解があるか無いかで間違ってしまうかどうかが変わってくると思います。