二学期期末試験の結果が集まり、振り返りをしています。
定期試験対策で扱った内容は、ほぼほぼ試験の内容と同じでしたね。
対策はかなり効果的だったと思います。
ただ試験範囲とは直接関係のない、計算の部分で失点してしまっていました。
こういった部分は一朝一夕では対策できないので、日頃の学習が大切になります。
正直なところまだまだ演習不足であることは間違いありません。
やはり本人としても自覚があり、対策をしたいと思ってくれています。
継続して取り組んで頂ければ必ず改善の効果が表れるので、全力支援したいと思います。
生徒様の振り返りはもちろん重要なのですが、私の振り返りも重要です。
対策の内容としては有効だったと思います。
ただ、いくら私から有効な対策を提示できても、実際にやってくれるかどうかで効果が変わります。
※今回の試験としては最低限のことはやれているものの、範囲外の計算まで見えていない
※もちろん講師にはそれは見えているけど、本人にしっかり自覚させることができていない
もっと求めてもらえれば、まだまだ点数を伸ばして上げることができます。
指導者であるならば、その指導内容に沿ってやってもらえれば、伸びるのは当たり前とならなければなりません。
そのため、私(というよりも全ての指導者)にとって最も必要な能力は、信頼してもらえる能力です。
この点を踏まえて、私の振り返りを行わなければなりません。
やはり点数が上がる結果というものは信頼感につながる要素の一つと思います。
(もっとも大きな要素はそこではないとは思いますが)
中々効果を感じにくい部分もありますが、着実に上がっているんですけどね。
このあたりを気付かせることも必要かもしれないですね。
今回の試験、点数や偏差値的にはもう少し上も狙えましたが、ほぼ私の想定通りの結果でした。
さすがに経験から試験の範囲が分かればどのような問題が出題されるかわかります。
生徒様の理解度や計算、思考の力も把握できているので、併せて考えれば予想は容易いですね。
試験前に予想を教えてあげようかなと思っています。
現状を理解して向上心にも繋がれば良いと思いますし…。