私は国家資格の「ネットワークスペシャリスト」「情報セキュリティスペシャリスト」の資格を持っております。
過去の仕事を遂行する上で必要な知識でしたので先輩から教わった部分も多少ありますが、何かスクールに通ったわけでもなくほぼ独学で取得しました。
それぞれ約15%位の合格率のようですが、一応IT分野の試験では最高位の国家資格になると認識しております。
約1年間ですが休み等を利用して勉強して取得することができました。
(一度不合格になりましたので、受験期間は2年間ですが・・・)
その時のお話しを少し紹介したいと思います。
受験の動機
詳しくは覚えておりませんが、上記の通り仕事で関係する知識が必要になったのが一番の動機だったと思います。
当時、職場に詳しい方々がおりましたので、しっかり会話についていきたいと思い、勉強を始めたのだと思います。
取得してみて
とても良い資格を取得できたと思います。
取得したことが自信になり、さらなる一歩を踏み出せますね。
どのように独学で勉強したか
優秀な後輩に譲ってしまいましたが、その分野で一番売れているテキストを使っていました。
内容を理解し、練習問題を解き、ほぼ一冊の内容をものにしました。
3~4周位は一つのテキストを読み込んだと思います。
しっかり読んで問題を繰り返し解いて、30時間~40時間位でしょうか。
これだけでは何も参考になりませんが、勉強した事としてはこれだけです。
勉強中意識したこと
上記の通りごく普通の事をやり切っただけです。
そうすると、やりきるための意識や工夫が大切だと思います。
正解すること
まず前提として「正解する」という事は勉強が続く基本だと思っています。
勉強するときは正解できることを意識した方が良いと思います。
(簡単な問題ばかり解くと、これはまたつまらなくなるのですが)
そのため、いきなり問題を解いたりはしません。
まずは内容を理解するために、解説は読み飛ばしたりせず、正確に理解できるように読み込みました。
確実に理解してそのうえで問題に取り組んでいましたので、ほぼ正解します。
恥ずかしいことを暴露しますが、
「やばい、自分天才」
的なことを常に思いながら、勉強していました。
これが楽しく勉強できる一つのコツだと私は思います。
名付けるとすれば「ナルシスト勉強法」・・・!
経験の分析
私は充実する経験、楽しい経験というものに興味があり、その条件等を分析したり学んだりします。
「強制的ではなく、自分から始めた」
「それなりに難解な試験であった」
「成長する実感があった」
「一度不合格になったが諦めなかった」
これらは充実する体験、楽しい体験に共通するものです。
勉強はどんな勉強もこの条件を満たせるようになると思います。
楽しい経験のカギは「成長」
問題になるとすれば「成長」です。
「成長」さえできれば勉強は楽しくなるはずです。
この辺りは後日まとめてみたいと思います。
⇒成長する勉強法にてまとめました!
終わりに
この「ナルシスト勉強法」いかがでしょうか?
別に私はナルシストなわけではなく、むしろ自分はまだまだで成長したい思っています。
この成長したいと感じることも大切だと思ってます。
ただ、目の前の問題に正解したときくらい、何かのハードルを越えたときくらい、盛大に自分を褒めてあげても良いと思います。
それが自分にとって難しい問題であれば尚更褒めてあげると良いと思います。
また、勉強したこと自体素晴らしいので、それも褒めてあげると良いかもしれません。