映画はお好きでしょうか?
私は高校生の頃に映画をよく見るようになり始めました。
とはいえ、よく見る時期、見ない時期を繰り返しています。
特にヒューマンドラマと言いますか、人の本質を見る事のできる映画が好きです。
好きなものに没頭する姿であったり、困難を乗り越えていく姿に感動します。
映画に限らずドラマも同じく好きで、良く涙しています。
話は変わりますが、ある作品にこんなシーンがありました。
主人公グループ数人がある勝負を始めます。
不意のアクシデントで仲間の一人が怪我をしてしまいます。
主人公は仲間の怪我に対して直接自分ができる事は無い。
自分にできる事は勝負に勝つことだと考えます。
一方、他の仲間は仲間の怪我を憂い、泣いてしまいます。
それを見た人の台詞が考えさせられるものでした。
少しアレンジしています。
何を泣いているのか。
泣けば仲間を思いやることになるのか?
これで泣くのは映画館の涙と同じ。
自分では何も行動せずに感動だけはもらおうっていう横着者の涙。
そうじゃない。
行動なんだよ。
人生は。
映画館の涙って、確かにそうなんですよね。
自分で行動して得るものにこそ、本当の感動があるはずです。
確かに映画の物語の中で、他人が行動し得たものがスクリーンに映される。
自分の行動を横着していると言われれば、確かにそうなのかもしれません。
映画の涙を「横着者」と表現されたところに、胸に刺さるものがありました。
ただ、映画やドラマの涙することを否定するつもりはありません。
私はこれからも映画やドラマに泣かされる事でしょう。
※たぶん作者もそうでは無いかと思いますが、どうでしょうか、、、
大切な事は、自分の人生に活かすことだと思います。
「どうせ映画の中の世界」と諦めてしまっては、何も成しえないでしょう。
自分の人生でも映画と同じように、自らの行動で切り開いていかなければなりません。
そうしなければ作中のとおり、ただの横着者になってしまうでしょう。