言った、言わないの主張って無駄だと思うんですね。
そんなの止めてハッピーに解決した方が良いでしょ、って話です。
ちなみに裁判的な話は分かりません。
真実は1つ
実際に起きた物事の真実は1つです。
言ったのか、言ってないのか、であれば真実はいずれかです。
大体こういうものは、
- 複数人にチェックもせず言ったという主張
- 複数人にチェックしながら言ったという主張
- 一人の人に言ったという主張
→言っていない可能性がある
→言った可能性が高い
→言った可能性が高い
になるんじゃないかなと思います。
でも「言われてない」を主張する方は「その方の意識に届いていない」というのが真実なんです。
「言った」を主張する方は「その方に伝えようとした」というのが真実なんです。
大切なことは繰り返さないこと
過去に言ったかどうかは蒸し返しても意味が無いのです。
「伝えようとした」事も、「意識に届いていない」事も、両方真実だから。
次に繰り返さないようにしましょう。
そのためには、お互いがお互いを信じて自分に原因を見つける事です。
伝えようとする努力
言われたほうからすると、「録音した」とか「メールに残っている」とか、意味が無いんですね。
「聞いてない」し「読んでない」ので。
「録音」する方に気を回すのではなく、しっかり聞いてもらえる方に気を回すべきです。
「意識に届いたのか」が重要です。
更に、伝えたいことが伝わっているか確認する方に気を回すべきです。
聞こうとする努力
「言われてない」という事は、「聞こうとしていない」という事です。
これは自分にとって危機的状況だと理解しましょう。
「あの人何も聞いてくれない」と思われたら、誰も何も言ってくれなくなりますよ。
そして何より、言う事聞いてくれなくなります。
「聞いていない」ばかり主張されたら尚更です。
理想的な流れ
Aさん「あれ、●●ってどうなりました?」
Bさん「え?なんですか、それ?」
Aさん「!」
Aさんがここで伝わっていなかったことに気付く
Aさん「すみません!」
Aさん「●●をお願いしていたのですが、きちんと伝えきれていなかったようです」
Bさん「!」
Bさんがここで聞こうとしていなかったことに気付く
Bさん「すみません!」
Bさん「せっかく私に●●を頼んでくれたのに、きちんと聞けていなかったようです」
Aさん「いえいえ!」
Aさん「忙しそうだったもので、つい口頭でお願いしただけだったのですみません」
Bさん「いえいえ!」
Bさん「忙しいなんて理由にならないですからね、手を止めて聞くべきでした」
・・・
最後にはお互いを称えあい、感謝しあいたいですね。
まさにピンチをチャンスに変えることができそうな場面です。