「がんは、万が一じゃなく、二分の一。」
三大疾病は高い確率で私達を襲いますし、突然の事故もあるでしょう。
いつ何が起こるかわからないと思って生きています。
そう思ってはいても、こう言われるとインパクトのあるメッセージですよね。
私はたまに残りの人生について考えます。
いったい後何回ご飯を食べる事ができるのだろうか?
じゃあ外食は何回できるのだろうか?
後何回映画を見れるのだろうか?
何回スノーボードに行けるのだろうか?
そしてあの人とは何回話すことができるのだろうか・・・?
自分だけの問題じゃないんです。
本当に時間というものは貴重です。
その大切さをときに授業中にお話しさせていただく事があります。
まだ若い生徒様方にとっては他人事のような話に聞こえるかもしれませんね。
しかし、たとえ後80年生きるとしても、30000日無いんです。
私の場合、映画を見たりやスノーボードに行ったりできる機会は100回も無いでしょう。
新しい事を学ぶチャンスもどんどん減っていきます。
大切に思っている生徒様方に、大切な何かを私なりに教えてあげる事もどれだけあるのでしょうか。
一人一人が、一日一日を、本当に大切に生きて欲しいと思い、行動しています。