論語じゃないコラムです。
メルカリで商品を発送する一コマをもとにしています。
題材となった一コマ
私はメルカリで物販しておりますが、らくらくメルカリ便を使っています。
参考:らくらくメルカリ便の配送と配送料金
今日もクロネコヤマトさんで発送のお手続きをしていました。
私は緩衝材などを自宅に置いておくスペースも無いため、いつも営業所の資材とスペースを利用させていただいております。
梱包していると、営業所の方から、声を掛けられました。
「お客さん、いつも丁寧に梱包しているけど、梱包代とかもらってるんですか?すごい手間ですよね?」
私は梱包用に、透明のフィルムとクラフト封筒は用意しています。
送料込みで出品していますが、梱包代など考えたことはありませんでした。
ちなみに、妥協するわけではないのですが、自分でも梱包は下手だなと思っています。
頂いた声
題材となった一コマの商品はこのコラムを執筆中にはまだ届いておりません。
過去に頂いた印象的なご購入者様からの声をご紹介したいと思います。
「届きました。雨の為の丁寧な梱包、受取の日時指定など色々なご配慮とても嬉しかったです。」
「商品受け取りました。とても信頼できる方です。」
思いや考えを感じ取って頂けて、とても嬉しく思いました。
思うところ
「価値って何だろう?」「商品って何だろう?」
自分の提供するあらゆるものに価格設定をする中で、常にそんな問いを持っています。
「金銭を等価の(或いは上回る)商品(物だけではなく)と交換する」
という最低限の答えを持っています。
もちろん梱包も商品を構成する要素です。
ただ、それ以上に、その梱包をする「思い」や「考え」が商品の一部だと感じました。
まとめ
この記事は論語 学而第一 五のコラムの記事を書き換えながら書いていたのですが、そのまとめで、
人を魅了し惹きつけるものは単純な技術ではないなと、改めて思いました。
一方で、技術や知識がないと、魅力的ではないなとも思いました。
なんて書いていました。
商品も、単純な物やサービスだけではなく、提供する人の思いや考えが重要だと、改めて思いました。
そして、物やサービスを充実させることも重要であると気付きました。
この最後の気付きを教えてくれた論語に感謝するとともに、論語をコラム化した自分とそのきっかけを下さった方へ感謝です。