通知表で気を付けて頂きたい点

そろそろ年末という事で2学期も終わりに近づいてきました。
通知表で気を付けて頂きたい点をご紹介したいと思います。

通知表

まず通知表に関するあれこれから。

絶対評価と相対評価

以前は相対評価でした。
つまり全体の上位の方何%が5、次のランクが4、といった具合です。
今は絶対評価になりました。
全員がものすごいやる気に満ち溢れ、提出物や授業の参加に意欲的、難問ぞろいの定期テストの得点も高い場合、全員5です。
ただ、ある程度相対的になってしまう部分もあるかと思います。
定期試験の平均点が高ければちょっと簡単すぎたかなと、高得点でもそれほど良い評価にならないかもしれません。

余談ですが、評価は多少緩くなっていると思っても良いと思います。
通知表の役割がやる気を出してもらう意味合いを持ってきているためです。

科目の5段階評価と、その詳細のABCや◎○△評価

自治体や小学校か中学校か等でその内容は多少変わるでしょう。
概ね科目の評価があって、その内訳の評価があってという具合になっていると思います。
ちなみに詳細の内訳の内容は自治体の違いはあれど、言っている事はほぼ同じような内容になります。
実はこの詳細の内訳部分が今回見て頂きたいポイントだったりします。
それはまた後程。

ちなみに先生によってはその評価基準を明確にしてくれている場合があります。
試験の答案用紙に数学であれば「考」、「技」、「知」とか書かれていたりしませんか?
あれがそのまま通知表の詳細の内訳に該当しています。
実際の点数のつけ方は先生によると思いますが、点数を加算してくれていると思います。
加算材料が明確になってしまった分、特定の評価でC評価を取りやすくなってしまった部分があるかもしれないですね。

定量的と定性的

何かを評価する機会のある方はこの言葉も慣れていると思います。
ただ、日常ではあまりなじみがないかもしれません。
定量的とは「数値化できるもの、数値化したもの」と思うと良いでしょう。
定性的とは数値化をせずに「文章で評価したもの」と思って頂けると良いと思います。

そして公平性がとりやすいのが定量的な評価です。
誰が見ても数値が高いほう、あるいは低いほうが良いということで納得しやすいので。
体育の50m走のタイムなんて、だれがどう見ても早ければいい評価なのは当然ですよね。
やはりお子様の成績なので正当に評価していただきたいですよね。
定量的に評価できるよう、配慮されていると思います。

例えば、授業中に何かを発表した回数、忘れ物をした回数、提出物を出した回数、全部チェックしていると思います。
いわゆる「閻魔帳」ですが、発表回数とかをメモしてくれているので、むしろ救済措置です。
おそらく発表は正解した回数じゃないと思います。
あまり臆せず発表したほうが良いです。
積極的に授業に参加しているかという「関心意欲態度」として評価してもらえるはずです。

見て頂きたいポイント

先に触れていますが、見て頂きたいポイントは科目の詳細部分になります。
そしてこの一番上に君臨する「関心意欲態度」です。

関心意欲態度の評価について

高い成績であるために最も重要な項目です。

  • 授業の内容そのものに興味を持っているか
  • 授業を聞いているか、参加しているか<、授業以外の事をしていないか/li>
  • 宿題をやっているか、提出物を提出しているか
  • 着席しているか、ノートをとっているか、姿勢が良いか

等々。
※ノートは授業の内容を理解している事が読み取れれば、評価を下げられるような事は無いと思います
これらは「先生の話をちゃんときこう!」と心から思っていれば自然と最高評価です。
逆の場合「提出物があるなんて知らなかった」等となって知らず知らず評価は下がります。

ポイント

関心意欲態度の評価は頂けているのに成績が低い場合、要注意です。
頑張っているのに成績に繋がっていないという事です。
やはり頑張っていた事が成果として見えないと、モチベーションは下がるものです。
高い成績となる心構えを持っていただけているのにそれが失われてしまう。
とても悲しい事です。

関心意欲態度が高ければ、ちょっとした勉強のやり方等で成績は上がります。
逆に関心意欲態度が高いのに成績が低いのは教える側の問題かもしれません。
大人であればPDCAを回す等、意欲さえあればどんどん改善が働きます。
(何歳以上だからできるというものでもないですけどね)
まだ中学生や高校生の段階では中々そういった知識や思考は難しいので支援が必要です。
ある程度参考になりそうな情報を与えてあげるような支援が望ましいと思います。

逆に関心意欲態度が低い場合も問題です。
成績の下降の前兆であったり、下降が止まらなかったりしているかもしれません。
そして一番改善が難しいんですよね。
「こうすればいいよ」という魔法のようなものは無いでしょう。
そうなる前に高い状態を保つことが賢明です。

通知表は褒める材料

私は通知表を持って帰ると褒めてもらった記憶がありますね。
「あら~がんばったね~」
って。
褒めるところがあるうちに褒めれると良いのかなと思います。

もし褒めるところがないのであれば見つけましょう!
定性的な評価は何かしら褒めるところも書いてくれているのではないかと思います。
中々効果に結びつくかわかりませんが、努力した部分があればそれを見つけてあげると良いと思います。

終わりに

通知表は見て終わりというものではなく、その学期のフィードバックですから、次に活かせるものがあると思います。
試験の結果も通知表もそれを見て次どうするかを考える事ができると良いと思います。

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